9月17日(土)

夏はいつ終わるんだろうか?今年はいつまで素麺やかき氷がおいしいか?秋の洋服をいつ買いに行くか?こんなに日差しが強いと洗濯物も早く取り込まないと生地が傷んじゃいそう・・・カレンダーはとっくに9月に差し替えたはずなのにこのところ娘たちとの朝食はこんなおしゃべりでスタートしています。

仕事がら一年中本と関わっての暮らしですけれど、じっくり本を読むのは秋の落ち着いたひんやりした空気の方がいいなと思います。“文化的”なことはやはり秋がふさわしい、と思うのは四季折々の生活が定着している日本人特有の感覚なのかな。

本当に暑い一週間でしたが、日傘を手に、扇子、ペットボトル、タオルをバッグに押し込んでいろいろなところへ出向きました。、中身は結構秋らしい文化度の高い一週間だったように思います。水曜日は荒川洋治さんの講演、金曜日は茂木健一郎さんと夏目房之介さんとの対談を聞きに出かけ、本屋さんへも何回か足を運びました。

いつものことながら荒川さんの文学のおはなしにはすっかり引き込まれ、まだまだ読書が足りないゾ、と反省し、茂木さんの対談からはこれもいつものように新しい視点、生きる喜びのようなものを感じ、両日とも豊かな気持ちで帰宅しました。

昨日の新宿紀伊國屋書店での本の購入はまたまた楽しいひと時。買いました、買いました。注文しておいた本のほかに店頭で見つけた本、リストアップしておいた本、8階、7階、5階、1階を行ったり来たり。合計19冊。ぜーんぶ持って帰りたかったけれど、さすがに重いので明日届けてもらうことに。もちろん絵本、児童書が中心です。去年買った洋書『the secret lives of Princesses』の訳本が8階の児童書売り場で平積みになっているのを見つけた時の心の中の「キャーッ」という叫び、即お買い上げですよ、店員さん。早く早く届かないかな、もう待ちきれません。今、手許に洋書版を置きながらパソコンに向かっています・・・。本一冊でこんなに幸せになれることがホントに幸せ、なぁんて言っている自分にちょっとあきれてもいます。明日は19冊の本を相手に”楽しい秋の夜”のはずです。エアコンの力を借りずに読書の雰囲気を盛り上げてくれるような秋のひんやり感が味わえたらいいのにな。

9月10日(土)

 この間九月に入っちゃった、と慌ててカレンダーを差し替えたばかりなのにその九月ももう三分の一が過ぎようとしています。

この夏はいつも以上に盛りだくさんのスケジュールでお休みはほとんどありませんでしたが、それはそれで充実した毎日でもありました。その締めくくりというような仕事を8日木曜日に終えホッと一息ついたところです。神奈川県図書館協会研修がうちの図書館で開かれました。「図書館見学と講演という内容です。」という依頼を受けた時にはどなたか講師の方がいらっしゃるのかと思ったら、何と私がお話するということではありませんか!!私立図書館の運営について話してほしいとのこと、何を話せばいいのか最初は困ったことになったと気が重くなりました。

 7月の終わりころ、鎌倉図書館へ打ち合わせに出かけました。一時間の打ち合わせ、とメールで連絡があり、一時間も何を打ち合わせするの?うちは見学といっても本があるのは1階だけだし・・と思って出かけて行ったはずが、私は図書館のこと、本のことなど延々と話し、11時に始まった打ち合わせ、気付けば時計はすでに12時30分、「ところで当日は何をお話しましょうか?」「今日のようなことで大丈夫です。」あーよかった、今日の打ち合わせもホントに楽しかった、でも本のことになると本当に止まらなくなってしまう私・・・。呆れられちゃったかなぁ、なんていう気持ちで帰宅しました。

 その打ち合わせ時のこともすっかり忘れクリアー、というのか、あの時は何をはなしたんだっけ?という感じで9月に入り、レジュメくらい用意しなくちゃとちょっと慌てたもののあっという間に当日。講演のタイトルも一応決めてみました。「図書館運営奮闘報告 ~私立図書館運営の楽しみ方~」

 当日になって上の娘が「ついて行こうかな」と同行、心強いような気恥しいような、保護者付きのような・・・。母親としての顔以外の部分を娘に見られるのはやはり恥ずかしいものです。図書館の沿革、リニューアルオープンまでの経過、リニューアル後のこと、蔵書、企画、財政、建物の維持管理について、私が感じて来たままをお話ししました。ひととおり話し終えたところで時計を見たらぴったり90分、予定どおり、と心の中でホッ。その後は一階へおりて図書館内を自由に見学していただきました。見学というほど広いスペースでもありませんけれど、絵本や児童書中心の蔵書を見ていただき、みんなから”由希さんの趣味に世界だね”と言われている書架や遊び道具、自慢のブタコレクションもご案内して和やかに終了。

 カウンターの自分の定位置に戻ると一足先に帰った娘からの置き手紙。「ママ、よかったよ。本のこと、図書館のこと、あんなに楽しそうにわかりやすく話ができるなんてステキだね。」という言葉に「下にいても2階での話をちゃんと聞いていたんだ。」と照れくさい気持ち、でもちょっといい気分にもなりました。今回も打ち合わせ時同様私が一番楽しかった、そんな研修会でしたが、研修参加者のみなさんはどうだったのでしょうか。そのうちアンケートの結果をお届けします、という担当の方からの連絡をドキドキしながら待つことにします。

9月2日(金)

先週・今週と図書館学受講の学生と一緒に上野の国際子ども図書館、永田町の国立国会図書館へ見学に出かけました。私はもちろんお馴染みの場所ですが、中途退学?の第三者として外側から二つの図書館を訪問する良い機会になりました。

 両館とも国の機関ですから蔵書数、組織の規模は桁外れなのは当然です。学生のみんなは特に書庫の広さ、蔵書管理の大変さを垣間見て驚いた様子でした。

 子ども図書館では旧帝国図書館の洋風建築物の素晴らしさに改めて感激。1980年入館時、新人研修で同期のみんなと初めてこの上野図書館を訪ねた時のことを思い出しました。地下にある食堂で毎年新人に上野図書館名物のカレーライスがふるまわれるのが恒例だったようで、私たちもご馳走になりました。「ここでお替わりする新人なんて、今年は大物ぞろいで楽しみだ。」とからかわれた私たち80年入館組の面々もそれぞれの部署で要職に就き、活躍中のはずです。

 四月から子ども図書館館長になったIさんが在室だったので「館長さんになっっちゃったの?」と声をかけると、「そちらはとっくに館長でしょ。」とやりかえされました。確かに・・・。「こちらは雇われの身だよ・・。」とIさんらしい一言も。

 さて、ここで子ども図書館の様子を細かく説明するまでもないのですけれど、同じ子どもの本を扱っている小さな小さな私立図書館の目から見れば、それはもう贅沢な造り、うらやましい限りの本揃え。夏休み中ということもあってか子どもの姿も多く見られました。次の見学の機会にはうちの娘も同行させて少し刺激を、と思います。

永田町のNDLでは地下8階からなる書庫内見学中心のものになりました。案内役は私もよく知っているちょっと先輩のTさん。丁寧な説明でわかりやすく学生のみんなも勉強になったのではないかと思います。書庫内の本の匂いがとても懐かしく、洋雑誌係として書庫内で作業をしていた頃は国内雑誌はZ33くらいまで、洋雑誌がZ51から55までだったはずの大きな区分け記号も今ではZ71とか72まであって、これではすぐにこの書庫も満杯になってしまうのは当然だな、とこの先の書庫のこと、私が心配することではありませんが、気になってきました。増える本と収納するスペースの問題はこれからずっと課題になるのでしょう。

 永田町へは自分の調べ物で利用者として出かける機会はおおくなさそうですが、上野の子ども図書館へはこれからもっと通いたい、(もう少し近ければいいのに)そんな風に思う見学ツアーでした。

8月27日(土)

 この夏は親子参加の夏の企画を三つ開催しました。

マリオネットづくり、科学のおはなし、そして銀行探検。どれも大盛況、大好評でした。子どもはもちろん、大人からも「楽しかったです」という声が聞かれ、主催側は嬉しい限りです。確かに子どもたち以上に大人が生き生きしている場面、たくさんありました。

マリオネット作りでは、同じ材料を使ってもそれぞれのセンスによって、それぞれのいもむしマリオネットが誕生しましたね。おうちで動かしてみたのかな?糸が絡まってしまった人いませんかぁ。

科学のおはなしでは、近藤先生のわかりやすい解説で砂時計の秘密に迫りました。砂時計のなかには砂が入っている(当たり前ですが)とばかり思っていましたけれど、いっしょに入っている空気の存在、空気の働きの大切さ、初めて認識しました。近藤先生と砂時計を作るおはなしの中で「なんでも丁寧にやること、結局時間をかけて丁寧にやることが一番の近道なんだよ。」ということば、グサリときました。確かにね。テレビの撮影も入って緊張気味の講座でした。

 最後の銀行探検つきおはなし会は去年以上の参加者(3倍くらいの人数)でおはなし会も熱かった(暑かった)!!五味さんの『買い物絵本』を今回はYくんとお母さんに読んでいただきましたが、何度読んでもたのしくて二ヤリとしてしまいます。『やまいっぱいのきんか』もたのしいし、今回登場した『絵くんとことばくん』はさすが天野祐吉さん、という作品でした。

 あっという間に夏休みも終わりですね。久しぶりにこのブログのページを開いたのですが、一度ストップすると再開するのがなかなか大変。少しずつでも細く長く続けて行かなくちゃ。「本」に関わることだって発見や感じることが毎日必ずあるのだから、とこのブランクを反省しています。

6月21日(火)

 先日私の住んでいる地元の図書館の蔵書点検に初めてお手伝いに行きました。

何日かかけて職員とボランティアで一年に一回の定例作業です。

国会図書館の雑誌課時代に書庫にこもっての蔵書点検や子どもの小学校の図書室

の蔵書点検など経験したことはあるのですが、公立図書館の蔵書点検ってどんな

だろう、と楽しみに出かけました。思っていたよりも明るくきれいな作業でした。

バーコードを読み取るだけの簡単なもの。でも機器の感度が悪いと何回なぞっても

ピッという音がせず、ちょっとイライラ。周りかピッピッと音がすると私だけ機械に嫌わ

れたのかと悲しくなってきたりしましたが、そのうち私が機械に慣れたのか、機械が

私に慣れてきたのか、スムーズにピッピッと作業も進みました。

 私が担当した書架は文学の部門、作家別ハ行の棚でした。一冊一冊手にする本

に自然と目が行きます。こんな作家いた?と何度も思いながら手は先へ先へと進み

ます。もちろん知っている作家、読んだことがある作品もたくさんありましたが、未読

作品の多いこと、知らない作家の多いことに我ながら驚きました。そして林望さんの

段に来て、うちの図書館の方が林さんの作品いっぱいあるぞ、とちょっと自慢したく

なったり・・・。林さんには今年も講演会に来ていただく予定です。12月3日(土)と

日程は決まっています。3度目の講演会となる今回はどんな内容のお話になるので

しょうか、これからゆっくりご相談していくつもりです。

6月7日(火)

 先週土曜日、図書館に大きな段ボール箱が届きました。中に詰まっているのは

もちろん本。以前にもご寄贈下さった大磯のYさんからです。今回は「ねこ」をテーマ

にした本をどっさりいただきました。次から次へとありますねぇ、「ねこ」を扱った本。

ねこを愛した作家もホントにいっぱいいるのだなぁ、と一冊一冊手にしていると、本の

中から「ニャーッ」と聞こえてきそうです。『猫を愛する人のための猫絵本ガイド』とい

う本も出ているくらいですから、(うちの図書館にもこのガイドブックあります)ねこ

が好きな人は多いわけです。私の愛するブタくん、負けそう・・・。

 土曜日は直接本を持ってきてくださった寄贈者の方もいました。平塚ゆかりの画家

古川恂さんの作品をまとめた一冊です。多くの方々の協力のもとに出来上がった

一冊。古川さんは高浜高校で37年間教鞭をとっていらしたそうです。

 寄贈してくださったお二人ありがとうございました。みなさんいただいた本を訪ねて

いらしてください。

6月1日(水)

 今日から6月です。家中のカレンダーを一斉に一枚めくったりさしかえたり、

月初めの朝一番の仕事です。今日も何だか肌寒く小雨まじりのお天気、

夜は雨の予報です。午前中銀行へ行ったついでにデパートへより、

入り口フロアーで開催されている”レインスタイルフェア”をのぞき、予定外の

お買物アレコレ。いろいろ楽しいグッズが出ているものだと、感心しながら

手に取り、結局大荷物で帰ることになりました。雨を憂鬱だと感じないで

雨の日を楽しもう、そんな気持ちになるフェアでした。

 先日たまたまリモコンの誤作用でNHK教育テレビにチャンネルが合ってしま

い(こんな言い方は失礼?!でも午前中に教育テレビを見るなんてもう何年も

ないことなので)、『キャーッ」と歓声を上げて見入ってしまったのが

大杉蓮さんの朗読による「おじさんのかさ」でした。次回の本の紹介欄

でとりあげる「おじさんのかさ」です。偶然!なんて嬉しくなりましたが、考えて

みれば、梅雨に入って雨の季節にぴったりの絵本の代表のような

「おじさんのかさ」ですから、偶然というわけでもないのですね。

佐野洋子さんの絵、やっぱり いい感じ、大杉さんの声がまたいい感じ。

 そのまましばらくチャンネルを変えずにいたら、次に始まったのが「おはなしの

くに」おなじみのテーマ曲が流れてきました。本当に懐かしい曲で気づくと一緒

に口ずさんでいました。子どもたちが小さいときは朝からずっと3チャンネルを

一緒に見ていたものです。この「おはなしのくに」も大好きでした。やわらかいや

さしいメロディが心にしみてきます。思いがけないプレゼントをもらったような気が

しました。

  さて、申し上げたとおり次の本の紹介は「おじさんのかさ」です。そのあとは

どの本にしようか・・・。書き溜めていたストック原稿が底をつき、ただ今補給

作業、執筆中。

5月28日(土)

 当初3月13日に予定されていた第2回JBBY賞授与式が昨日日本出版クラブ

会館で開かれました。2年に一度の国際アンデルセン大賞の日本からの

候補、今回は谷川俊太郎さんと林明子さん、各国が自国で出版された児童書

のうち外国の子どもたちに読んでもらいたい作品を選ぶJBBYオナーリストの

3作品は『フュージョン』(濱野京子作)、『うしお』(伊藤秀男作)、『ダイドーと

父ちゃん』(こだまともこ訳、エイキン作)、JBBY障害児図書資料センターの

バリアフリー図書『おこだでませんように』(くすのきしげのり文)、ブラチスラバ

世界絵本原画展金牌『ぼくがうまれた音』(近藤等則文・智内兄助絵)。受賞

メンバーがズラリと前に並びそれぞれご挨拶。一目見てお顔がわかったのは、

谷川俊太郎さんだけでした。絵本ではもうすっかりおなじみ、大好きな林明子

さんは実物も絵本の中の少女のような方でした。『ぼくがうまれた音』の智内

兄助さんともお話することができました。去年平塚で開かれたブラチスラバ展

でその作品を目にし、本当にガーンと衝撃を受け、その場で絵本一冊を読み切

しまったこと、自転車の出てくるページの原画が印象的だったことなどをお伝え

しました。智内さんはいかにも画家、という雰囲気、もちろん素敵な雰囲気

そして穏やかで優しい感じの方でした。

  会場には受賞者以外に児童文学に関わるたくさんの方がいらしていて、

広松由希子さんの姿もあって、来年春に予定しているセンダック展開催の折の

講演会の講師のことをご相談したら、今回の受賞者、こだまともこさんは

冨山房で初めて出したゾロトウ作・センダック絵の『うさぎさんてつだってほしいの』

の訳者でいらっしゃるのでこだまさんにお願いしたらどうかというご意見をいただ

き早速目の前のこだまさんのところへ。実現するかどうかはお楽しみに。

会場では他に教育テレビの”ざわざわもりのがんこちゃん”でおなじみの末吉暁

子さんともお話ができ、またうち図書館に来ていただく機会があるといいなぁ。

実現するように頑張らなくちゃ。

 とっても楽しいひと時でした。

5月21日(土)

 先日、平塚市美術館で開催されている開館20周年記念企画展「画家たちの

二十歳の原点」を友人と見に行きました。すでに行ってきたという人たちから

「よかった。」という声は聞いていましたが、確かに「よかった!」

芸術を目指す若いエネルギー、それが画面いっぱいに爆発していたり、静かに

内側に秘められていたり、二十歳前後だった作家たちが絵画に、人生に

高い志を持って立ち向かっていった様子が伝わってきました。こういう若い時代

があってこそのそれぞれのその後なのだとうなずきながら見て回りました。

 大学で毎回本の紹介をしていますが、今回はこの展覧会の紹介に引き続き

高野悦子さんの『二十歳の原点』を取り上げました。昔、読みました。でも

手許に本が見当たらず、大学へ行く前に紀伊國屋へ寄って新潮文庫を買い

ました。電車の中で帯や後ろの解説、中身をぱらぱらと眺めました。今大学生

を前にして講義をしている自分もかつては女子大生だったんだ、高野悦子さん

のよう生きること、自分のあり方について激しく悩みはしなかったけれど、確か

に同じような20歳の自分がかつて存在したんだ、と当り前のことが何だか不思

議に感じられました。そして目の前の学生がいつも以上に眩しく見え、若いとい

うことへの羨ましさ、憧れの気持ちも吹きあがりました。でもそういうことを感じる

瞬間が自分の中で持てることが幸せなのですね、きっと。

5月8日(日)

あっという間に連休も終わろうとしています。ここ数年遠出をすることもなく、在

宅中心、もっぱら普段の家事の積み残しの穴埋め、衣替えなどに費やすゴール

デンウィークです。お休みを読書三昧で、などという人もいるのでしょうけれど、

そんなことは夢のまた夢。誰にも邪魔されずに本を広げて物語の世界に没頭し

たり、いつの間にかウトウトしたり、なんていう贅沢な時間は皆無です。そんなこ

ことができたのは学生時代のこと。気がつけば読書はもっぱら移動中の電車の

中が当たり前になっていました。でも最近は電車も節電のため暗くて読書の空

間ではなくなってきていて本を読む時間がますます減少気味。

 さて、平塚の図書館は現在空調と照明器具の交換工事で閉館中です。昨日

土曜日、空調工事が一段落で館内ももとの状態にもどりましたけれど、次は照

明器具の全面交換の工事に入るため、またまた本も家具もビニールシートに覆

われてしばらくは何もできない状況になる予定です。でも照明器具が新しくなる

と館内は今までよりも明るくなりそうですし、蛍光灯は本にも優しい美術館等で

も使用されているものをつけます。開館までもうしばらくお待ちください。

 私は本も読まない連休でしたが、映画を二本見ました。一本は娘たちが

小さい時から必ず連休中に見ている「名探偵コナン」もう15話?毎年一作ずつ

公開されて来ていますから、もう15年見ていることになります。私たちは15年間

成長している(トシをとっている)のに映像の中のコナンはいつまでたっても小学

校1年生、ランちゃんたちは高校生のまま、というのも考えてみれば不思議な感

じです。

 もう一本は「塔の上のラプンツェル」原作はグリム童話、ディズニーバージョン

は元のお話とは設定も筋もちょっと(かなり?)違っていますが、なんともさわや

かな仕上がりになっていたように思います。久々に見た楽しいディズニー映画で

した。グリムの原作を読み直してみようと思いますが、次に長時間電車に乗る

のはいつだっけ? 

 さぁ、明日からいつもどおりの毎日、もう夏休み、海の日の連休までは特別な

お休みもなく突っ走る毎日です。頑張らなくちゃ。