3月7日(火)

冬に逆戻りのような昨日のお天気は一体何だったのだろう、と春めいた日差し

を浴びながら、図書館のカウンターで仕事中です。

 昨日は地元のFM放送湘南ナパサに出演のため、電車で早めに平塚へ

来ました。19日の企画のことを中心にお話をし、パーソナリティーの山田さんに

今後の予定を聞かれ、来年度の計画、早く出さなくちゃ、教育委員会への

提出も月末までだったと思い出しました。今年度は昨年度より活動の場が広が

り図書館の存在も認識され始めたように思います。それはとても嬉しいことです

が来年は今年以上に、と欲がでたり周りからの期待が大きくなると、それはそ

れで大変です。今年度は展示会、講演会、銀行との共同企画、など

バラエティに富んだ内容の活動ができたのでは・・・ともう一年を振り返る

時期になったのですね。

  さて昨日は霙交じりの寒い中、夏に開催した「手作り絵本展」でお世話にな

った魚拓作家の宮本紅魚さんと世田谷のお寿司やさんへ。お店が道

路拡張工事にひっかかり昨秋新しい場所で再スタートをきられたそのお寿司や

さんに宮本さんに制作をお願いした魚拓をお届しながら、魚拓の生みの親であ

る宮本さんと一緒に久しぶりに美味しいお寿司を食べることができました。

カウンターの向こう側で御主人が次から次へ生きのいいお魚をまな板の上に

並べます。その度にみんなで覗きこみ、ワァーと歓声をあげるわたしたち。

宮本さんは「これは色を出すのが難しいのよね」とか「表面がザラザラしている

から・・」とかこれから自分の口に入るお魚を前にしても魚拓作家の目で

魚たちを見ています。宮本さんはこれまでどのくらいたくさんのお魚と出会ってき

たのでしょう。一匹一匹との出会いは印象的で忘れらず、作品が出来上がって

も、さよならできないの、と冷凍庫はお魚でいっっぱいらしい様子。(それじゃあ

今月末のお引越しの支度は大変でしょう、宮本さん・・・) それでも

だからと言ってお魚がかわいそうで食べられない、という訳ではない宮本さん

は自然体でいいな、と思います。 まな板の上のお魚、お皿の上で姿を

変えたお魚と宮本さんの様子を交互に見ているのも楽しかったです。もちろん

お寿司は最高のお味でした。

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