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2月12日(土)

  雪がちらつく寒い冬の日です。毎年2月11日の祝日は

 チョコレート準備で大忙し。手作りチョコは時間的に無理になってもっぱら

お気に入りのお店からの取り寄せが中心ですが、最近は私に代わって娘が

手作りチョコ、チョコレート菓子を作るようになって、キッチン、オーブンが娘の

貸し切り状態になります。外出していると「無塩バター足りないから買ってきて。

「牛乳使っちゃったからもうないよ」「粉ふるいはどこにある?」と頻繁に携帯

電話がかかってきます。

 我が家の定番カレンダー、LINNEA POSTER CALENDAR の2月

のイラストは毎年バレンタインデーに因んだかわいいものです。今年はたくさん

のキャンディがハート形にならべられています。そして日付けのところが14日は

数字が入らずに、ハートのマーク、その中に 「BE MINE」という文字が入っ

ています。娘たちも気づいていたらしく、すごい言葉だね、という感想でした。

さすがにアメリカ、という感じです。男性に対して「自分のものになって」なんて

思ったことあったかなぁ・・・・。

  デパートの地下は特設チョコレート売り場も登場し、いつも以上に女性の姿

が多く、その熱気ったら!! 外の雪の寒さも嘘のようでした。チョコレート商戦

もすごいものがありますね。バレンタインデーにチョコレートをプレゼント、という

習慣はいつごろから始まったのでしょう。中世のころ、バレンタインの日には手

袋や袖の交換をしたそうです。中世の衣裳はふつう取り外しのきく袖がついて

いて2月14日にはそれぞれ好意を寄せている男性の袖を身につけて過ごすとい

う習慣があったようです。なんと優雅でロマンチック。そのころはもちろんホワイト

デーなんかなかったわけですけれど男性が女性のものを身につける日はあった

のかな。 

 今年14日は月曜日、週のスタートからチョコレート攻めにあう男性のみ

なさん、ご苦労様。

 チョコレートが出てくる児童文学といえばやっぱり『チョコレート工場の秘密』で

すね。映画にもなりましたが、あったかーいチョコレートドリンクでも飲みながらゆ

っくりと原作も読みましょう。