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12月28日(火)

 今年最後の開館日、外の風も今日は12月末らしい冷たさです。

2時ごろから3組の親子が次々に来館。ツリーのお片づけを2歳の

お嬢ちゃんが楽しそうにお手伝いしてくれました。ツリーをしまうと

明るいうちにお飾りを、、と椅子を持って玄関へ。お隣の神奈中さんの立派なお

飾りにくらべるとこじんまりとつつましいものだけれど、お花屋さんで

選んできたお飾りはたくさんお花がついてかわいらしく、子ども図書館にはぴっ

たりかな、と自己満足していると、またまた親子の来館者の姿が。今日はなん

だか賑やかです。少しずつこの図書館の存在が地域に浸透してきたようで

嬉しくなります。

 今年は年初めから 高楼方子さん、続いて中川李枝子さん、

リンボウ先生、秋には太田治子さん、と講演会を開き、たくさんの

参加がありました。毎回興味深いお話に主催者側の私が一番感激

したのかもしれないな、と思います。図書館の活動を通してたくさんの

出会いがありました。

さて、来年は・・・。是非是非実現したい講演会、展示会、そろえたい

本もいろいろ。 12月に一新したホームページをより一層いいものにしていくこと

も課題にひとつです。どれもこれも楽しく、笑顔で進めて行きたいと思います。

明日、今年最後の紀伊國屋書店内めぐりの予定です。一年の締めくくりに

手にする本はなんだろうか。たくさん並んだ絵本の中からどんな一冊が

私の目に心に飛び込んでくるのでしょうか・・・。

 

 

ように、

12月25日(土)

 クリスマス、今年は12月に入って早々に去年は奥の倉庫に眠って

 いたツリーを引っ張り出しグランドピアノの横に飾りました。

 娘たちの出産のときにお世話になった先生から今年もいただいた

 日比谷花壇の立派なポインセチアがクリスマスらしさを演出しツリーを

 引き立てています。28日(火)の今年最後の開館日にこのツリーも

 再び倉庫にしまわれてしまう、と思うといっぱい見てあげなきゃ、と

 時々そばに行ってみたりしています。1、5メートルのツリーは図書館の

空間で眺めると丁度いい感じですが、自宅などに飾ったらドーンと

居座られたようで、みんなに迷惑顔をされそう・・・。そのツリーに今年は

ブタくんオーナメントが加わりました。陶器製の2匹、ヨーロッパのお土産

です。棚の上にも新しいブタくん、ブタちゃんが数匹登場、椅子の上にもブタちゃ

んクッションが2席分の幅でちょこんと横たわっています。図書館の子供用の椅

子の2席分ですから、まぁかわいいものです。棚の上にお出ましになったブタち

ゃんは長ーいつけ睫毛にハイヒール、ファーのお帽子とうちの下の娘も

負けそうなくらいなお洒落さんです。存在感ありすぎるその風貌、恐れ

入りました。もちろんとってもチャーミングです。かわいいです。派手派手の彼女

ですが、実はご本人自らが貯金箱、と堅実な面もちゃんと見せているから

余計まいってしまうのです・・・。 12月はバースデイ、そしてクリスマ

プレゼントが重なり、ブタコレクションが一気に充実しました。

 さて来年はみんなが驚くブタちゃんが登場する予定です。この間

 制作依頼をしたばかり。「なぁに?どんなブタ?」って?それは

 まだまだ内緒です。 きっとこの図書館のアイドル、マスコットに

 なっておはなし会などにも参加するのでは・・・。どんなオリジナル

 ブタちゃんがやってくるのか、私ももう今からワクワク、楽しみです。

「オリビエ」の新しいもの、そろそろ出ないのかな、と絵本の方も気になりだし

ています。まずはこの12月に仲間入りしたブタくん、ブタちゃんに

会いにお越しください。

12月18日(土)

 新宿に出ると本屋さんを覗くのが習慣になっています。

 昨日は朝日カルチャーで小野明さんの絵本講座があり、その前に

 紀伊國屋書店へ。予め電話で頼んでおいた本を1階で受け取り、

 2階の文庫・新書コーナー、カレンダーコーナーを回り、お目当ての

 本を購入しました。紀伊國屋書店本店、小田急線からは少し距離があ

るのですが、学生時代から特に児童書はここの8階で買っているので、

どうしても慣れているここに足が向きます。紀伊國屋書店のいい

ところは、この本、とメモを渡すとどの定員さんもすぐに探して出して

来てくれること、あれだけの本の中から私が求めるものをパッと

差し出してくれる度にさすがにプロ、と感心します。児童書売り場では

新しい本には「新しく入りました」というカードが見本用の絵本につけられ

ていて、新刊本がわかりやすくなっていること、包装紙が安野光雅さんの

デザインのものがあること、等々挙げられますが、長年通っていると

どこに何があるかが頭に入っているので店内でウロウロしなくていい、

ということが大きいのかもしれません。これはスーパーマーケットや

デパート、ホテルにも言えることですが、慣れないところだと

目的スポットへ行くだけで疲れる・・・頻繁に行くところはやはり

よくわかっている、というのが余計な神経を使わずに安心です。

 

  昨日は1階でプレゼント用の包装を頼んだら、若い男性定員にあたり

慣れていないのか、包装作業に時間がかかり、しかもなんだかぎこちない

仕上がりの包装、ひと言いいたくなったのですが、みんなこうやって

上手になっていくんだし、その定員さん、きっと年齢的に自分の娘た

ちに近いのだろうし、と親のような気持にもなって温かく見守ることに

しました。1階でプレゼント包装を頼む人も多くないのでしょう。そこへ

いくと8階の児童書売り場のスタッフは包装作業もスピーディで上手なのは

確かです。

 何冊か購入しましたが、一点だけ在庫切れのものがあったので

朝日カルチャーへ行く途中、ブックファーストに寄りました。いつも

横を通り過ぎるだけで、本を買いに中へ入るのは初めて。店内紀伊國屋

とはだいぶ様子が違います。本のギャラリーという感じのレイアウトで

お洒落な雰囲気です。探していた本もすぐに見つかりました。ここも

慣れれば私にとってのいい空間になるのでしょう。でも何となく

落ち着けないかな。お洒落すぎて若い方たちどうぞ、そんな印象

を持ちました。これは完全に54歳おばさん感覚?

ともあれ本屋さんを覗くのは楽しい時間です。

いよいよブログをスタートさせます。

「書くこと」は大好きですが、パソコンの操作に疎い

ため、グズグズしていました。これから「本」のこと

「図書館」のことを中心に私が見たり聞いたり感じ

たりした日常のことをここで紹介して行きます。

さて、12月14日生まれの私は54歳になったばかりです。

自己紹介でも書きましたが「ブタくん」が好きだとわ

かっている方からブタグッズが今年も届き、またまた

コレクションが充実しました。図書館の棚にもこれらの

新しいメンバーを登場させました。プレゼントしてくださった

みなさんありがとうございます。

さて、私の手許にある『子どもの本のカレンダー』

(鳥越新著・ゆまに書房)は366日の各日付が出てくる

児童書を一日一冊ずつ紹介している本です。

私の誕生日にはジョアン・ジレスピーさんの『勇敢な

心』が出ています。今日12月16日にはヘップナーさんの

『もうすぐクリスマス』そしてクリスマスイブの日には

『飛ぶ教室』が紹介されています。『赤毛のアン』は

9月1日。7月15日には『鉄腕アトム』も。

それぞれどんなことでその日付がでてくる

のでしょうか。自分のお誕生日にはどんな本が登場

するのかな。図書館に確かめに来てみてくださいね。