こんな本 あんな本

本のしょうかい

おちばいちばの表紙画像

『おちばいちば』
西原みのり 作

ブロンズ新社

朝夕の落ち葉掃きが忙しくなる季節がやってきました。

いろいろな色に染まったいろいろな形の葉っぱが、かさこそ、がさこそ、と奏でる音に耳を傾けながら秋を感じる日が続きます。

さて、お話の主人公、さっちゃんは幼稚園で作ってきたどんぐりのおうまさんをえん側でながめていました。するとそのおうまさんがテントウムシを乗せて歩き出しました。

一体どこへ行くのでしょう。ぱっぱか ぱかぱか すたこらさ、とさっちゃんがついていくと、突然強い風が吹いてきて落ち葉の嵐に巻き込まれてしまいました。

いつの間にかどんぐりのおうまに乗ったさっちゃんが着いたところは「おちばいちば」でした。「おちばいちば」ってどんないちば?

まず最初のお店はとかげのごちそうやさん。いちょうやもみじの天ぷら、どんぐりクッキー・・・おいしそうなものがたくさん並んでいます。さっちゃんはきのみのおだんごを買いました。

ここではどんぐりのぼうしがお金です。おだんごの値段は10グリなり。

お次はモグじいさんのざっか屋さんです。さっちゃんはお母さんのお土産におちばのお玉を買いました。

それから今度はマダム・ガガのブティックです。店主ごじまんのムシくいレースで仕上げたステキなスカートにさっちゃんは うっとり。こうしてさっちゃんのお買い物はまだまだ続きます・・・。

秋がいっぱい詰まったかわいい絵本です。あたたかい色合いに気持ちもほんわか。「くーださいな、くださいな。」とさっちゃんと一緒にお店をのぞいてみましょう。楽しくなること間違いなしです!

矢印バックナンバー

▲このページのトップへ