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まいごのたまごの表紙画像

『まいごのたまご』
アレックス・ラティマー 作  聞かせ屋。けいたろう 訳

KADOKAWA

むかし、むかし、おおむかしのおはなしです。山から大きなたまごがころころ、ころころと転がり落ちてきました。

「ぼくのママは、どこ?」たまごは不安そうです。

するとそこへどしんどしんと大きな足音をたてながらステゴサウルスさんがやってきました。「もしかしたら ぼくのママ?」と声をかけると、「ツンツンはある?」と聞かれます。ツンツンはないからぼくはステゴサウルスのたまごではありません。

次にのんびりとやってきたのは首の長いブラキオサウルスさん。「首は長い?短い?」と聞かれ、ぼくの首は短いからぼくのママではないことがわかりました。

それから3本の角を持っているトリケラトポスさんがドコドコやってきて、「角はあるのかい?」と聞きました。ぼくに角はないからトリケラトポスさんもママではありません。

コリトサウルスさんやティラノサウルスさんもやってきましたけれど、どちらもぼくのママではなさそうです。

早くママを見つけて帰って温めてもらわないとたまごは冷たくなってしまいます。集まってきた恐竜たちも心配そうです。すると・・・。

子どもたちにお馴染みの恐竜がとってもカラフルに描かれ、擬音語が楽しく、「あー、よかった」と安心するおはなしのラスト、となれば子どもたちから読んで、読んでと何回もリクエストされること間違いなし。大人たちだってきっと大好きになる一冊です。

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