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本のしょうかい

かもめたくはいびんの表紙画像

『かもめたくはいびん』
いしいひろし 作

白泉社

港町にかもめの宅配便のお店がありました。かもめたちは朝から大忙しでみんなに荷物を届けます。

あまりの忙しさに辞めて行くかもめもたくさんいるため、困った店長さんは新しいスタッフを募集しました。

先ずは書類選考です。するどい目つきの写真に目がとまり、きっと頑張ってくれるに違いないと雇うことにしました。

ところがやってきたのはペンギン。ペンギンは自分が空を飛べないということをすっかり忘れて応募してきたのでした。これでは仕事になりません。 

どうしたものか・・・・するとかもめの店長さん、飛べないのなら泳いで配達すればいい、と気づきます。

泳ぎの得意なペンギンは水辺の近くのお宅へスイスイと荷物を運び活躍します。でも陸に上がると重い荷物によたよたふらふら・・・。

かもめたちが荷物を運ぶ姿を見上げて、「やっぱり、ひこうきのそうじゅうをおぼえないとね」と思うのでした。なんと仕事熱心、けなげなペンギン。

ペンギン、ガンバレと応援したい半面、頑張りすぎないで、と声をかけたくなるのは大人の親心?

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