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きょうりゅうオーディションの表紙画像

『きょうりゅうオーディション』
たしろちさと 作

小学館

全長245センチ体重25キロのちいさな恐竜のフクイベナートルがマイクを片手に張り切っています。

これから「劇団べナートル」の新しい団員を決めるオーディションの始まりです。

恐竜たちはみんなお芝居に出たいと自分の特技を披露しにやってきました。

まずは司会のフクイベナートルさんを紹介しましょう。腕の羽がチャームポイントで、歌と踊りが大得意、つま先立ちでタップダンスも踊れるんです。

さて、最初に登場したのは大きな大きなブラキオサウルスさん、得意なことは高さ15メートルの高い高いができること、お次は大きなえり飾りと3つの角がご自慢のトリケラトポスさん、飛ぶことができるプテラノドンもやってきました。

鼻からとかさまで穴があいていて、鼻息でボーボッボと音が鳴らせるのはパラサウロロフスさん。ブシッタコサウルスのお母さんは卵を持って参加です。

ステゴザウルスさんは背中の板の色を変えることができるって知っていましたか。もちろんおなじみのティラノサウルスさんだって来ましたよ。

さて、オーディションに合格するのは?

たしろちさとさんが福井県立恐竜博物館で丹念に取材、デッサンを重ねて完成した楽しい作品です。版画やコラージュの手法で描かれた恐竜がそれぞれ美しく愛らしく、恐竜たちに頬ずりしたくなってきます。

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