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ちゃいろいつつみ紙のはなしの表紙画像

『ちゃいろいつつみ紙のはなし』
アリソン・アトリー 作  松野正子 訳

福音館書店

新聞屋さんの棚の上に置かれたちゃいろいつつみ紙。誰か買ってくれないかとじっと待っていました。つつみ紙は冒険の旅に出たくて仕方ありませんでした。

一緒にいたほかの紙たちが売れて一人残されたちゃいろいつつみ紙にもとうとう買い手が現れました。クリスマスのプレゼントを送るために使おうと女の人が買いに来たのです。

どんなお家にいくのかな。何をつつむのかな・・・。

そこのお家には子どもがいました。子どもたちはどこも汚れていないいい紙だから特別いいものをつつまなくちゃ、とちゃいろいつつみ紙をとても気に入ってくれたようです。

そしてちゃいろいつつみ紙はおばあちゃんへのクリスマスプレゼントの箱をつつみ、封蝋をされ、スタンプを押され、いよいよ郵便局から冒険の旅に出たのでした。

さて、このちゃいろいつつみ紙、また元のお家に帰ってくることになり、さらにステキな役目を果たすことになります。さぁ一体どんなことが待っていたのでしょうか。

いいもの、大切なもの、お気に入りのものをいつまでも大事にすることっていいなぁ、と温かい気持ちになるお話です。

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