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星空キャンプの表紙画像

『星空キャンプ』
村上康成 作

講談社

夏休み、ミナはお父さん、お母さんとキャンプに出かけます。自然の中で過ごす一週間はワクワクドキドキすることばかり。

月曜日、湖のきれいな水、大きなマスに息をのむ三人。火曜日、ガンの家族がやって来てしばらく一緒に過ごします。水曜日はみんなで少し遠出をし、周りのあまりの静けさに時間も止まってしまったような不思議な気持ちになります。

木曜日、お母さんはハンモックで思う存分うとうと。金曜日はキイチゴを摘んでジャム作り・・・。

ミナにもお父さん、おかあさんにもいつの間にか「人間」というよりもここに住む生き物の仲間という意識が芽生えてきたようです。「もうすこしここにいてもいいですか」と訪問してきたガンにお父さんが尋ねる場面が印象的です。

自然に触れ自然に包まれていることがとても幸せ、贅沢、と読み手も絵本の中に引きずり込まれていく感じがとても心地よく、満天の星の下で眠りたくなってきます。

さぁ、この夏はキャンプ、キャンプ!?

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