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このあとどうしちゃおうの表紙画像

『このあと どうしちゃおう』
ヨシタケシンスケ 作

ブロンズ新社

このあいだ死んじゃったおじいちゃんの部屋で見つけた一冊のノート。そこには自分が死んだあとのこと、こんなかな、こんなことをしたいな、とかみんなにこうしてほしいなとか、おじいちゃんの気持ちがユーモアたっぷりに書かれていた。

おじいちゃんはこんなことを考えていたのだ、と驚くぼく。もっとおじいちゃんと話をしておけばよかった。

ぼくも考えてみた。人は死んだらどうなる?天国へ行っても自分の意志でなんでもできるのだろうか?

おじいちゃんは「このあとどうしちゃおう」と死んだあとのことを楽しく愉快にノートに書いているけれど・・・。そうだ、ぼくもおじいちゃんのように自分の「このあとどうしちゃおう」ノートを作ろう。そうやっていろいろ考えているうちに大切なことに気づくぼく。それは・・・。

発想の面白い作品を次々に発表して注目されているシタケシンスケさん。今回は深刻でちょっと重い[死]についてそして「生」についての問いをおじいちゃんとぼくのことばを通して明るくユーモラスに投げかけています。最後のページのぼくの行動にも思わずにっこり、さすがヨシタケさん!

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