
本のしょうかい

『ねねねのねこ』
おおなり修司 文 北村裕花 絵
絵本館
ねこがねているところからおはなしはスタート。
ねこ ねてる/ ねこ ねがえりうつ/ ねこ ねじれる/ ねこ ねぞうわるい/ ねこ ねごという/ ねこ ねぼける
お昼寝は気持ちいいよね、ねこくん。こちらもあくびが出そうです。だけどねこくん、そんなにのんきに寝てばかりもいられませんよ、ほら、ネズミがでてきました。とうぜん捕まえなくちゃ。ところが・・・。
ねこが「ね」ではじまるいろいろな行動に出ます。ことばあそびのようでもありとってもリズムカルにお話が進みます。ねことねずみのやりとりもなかなか傑作。
短いひらがなだけの文なので子どももすぐに覚えて一緒に読みたいと言いそうな楽しい絵本です。