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もうすぐおしょうがつの表紙画像

『もうすぐおしょうがつ』
西村繁男 作

福音館書店

今年の冬、ひろくんとゆうちゃんはおじいちゃんのところへ行くことになりました。

さて、久しぶりのおじいちゃんのおうち、冬休みということで次の日からさっそくお正月の準備が始まりました。まずは窓ガラス拭きに障子はり、大掃除とおとなたちは忙しそうです。もちろんひろくんとゆうちゃんもはりきってお手伝いします。

そして翌日はいとこもやって来てみんなでお餅つき。賑やかで楽しそう。市場での買い物もいつもとは違った活気があります。お節料理の材料、お花、お飾りとおとうさんとおかあさんは次々に買い揃え、二人には福笑いとやっこだこを買ってくれました。

大みそかの晩はゆっくりお風呂につかり年越しそばを食べ、近くのお寺へお参りに行きます。疲れた二人はお父さんとお母さんに負ぶわれて除夜の鐘を聞きながらおうちへ帰っていきます。

西村さんの手によって丁寧に描かれるお正月を前にした一家の様子はちょっと懐かしくしみじみとする場面が続き、大人も大満足の一冊です。

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