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クジラにあいたいときはの表紙画像

『クジラにあいたいときは』
ジュリー・フォリアーノ 文 エリン・E・ステッド 絵
金原瑞人 訳

講談社

クジラにあいたいときにはどうすればいい?

“クジラに あいたい ときは まどがいる それと うみも そして、まって ながめて 「あれ、クジラかな?」とかんがえる じかんが いる 「ちがった、ことりだ」と がっかりする じかんも いる”

男の子は部屋の中でクジラに出会う場面を想像します。男の子の心は時々よそ見をしてあちこち寄り道をしそうになります。海賊船、ペリカン、緑色のちっちゃな昆虫、空に浮かぶ雲や太陽・・・。

ダメ、ダメ、きみが会いたいのはクジラでしょ。クジラに会いたいのなら、目をこらして海を見る、そして待って待って待って。ほら、見えてきた。

何かを待つという静かでゆったりとした心地よい時間。フォリアーノさんのことばと透明感のあるステッドさんの絵が心に響いてきます。

世界11か国で翻訳されているベストセラーです。さぁ、クジラに会いたいと思っている人、まずはこの本を開いて・・・。

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