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本のしょうかい

しきぶとんさんの表紙画像

『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』
高野文子 作・絵

福音館書店

「おやすみなさい。」ふとんによこになった男の子は寝る前に「ひとつおたのみします。」としきぶとん、かけぶとん、そしてまくらにそれぞれお願いをします。

まずしきぶとんにおねがいしたこと―おしっこがよなかにでたがりませんように。かけぶとんには手と足の先の先まであっためてください、と。またまくらにはおっかないゆめをみませんように、と。

大人だっておねしょの心配はなくても、手足が冷たくなって目が覚めたり、怖い夢にうなされたりするのはいやですから、男の子のちょっと不安な気持ち、よくわかります。

男の子のお願いに、しきぶとんもかけぶとんもまくらも「まかせろ まかせろ おれに まかせろ。」とこたえてくれます。何と頼もしく頼りになるお三方。これなら男の子も安心、安心。ぐっすり朝までおやすみなさい。こんなふとんやまくらに包まれて大人も眠りたいものです・・・。

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