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本のしょうかい

くものオルガの表紙画像

『くものオルガとものぐさなおひさま』
ニコレッタ・コスタ 作 井ヶ田憲子 訳

成美堂出版

もうすぐ朝です。くものおんなのこ、オルガがおひさまのおうちへやってきました。ものぐさなおひさまはまだぐっすりおやすみ中でなかなか起きてくれません。

冷たい雨をパラパラかけたり、ほしのソニアに熱いコーヒーを用意してもらったりしてやっとお目覚めのおひさま。さあ、朝のシャワーを気持ちよく浴びてご出勤?ところが「きょうはくもりにしよう!」とおうちでゆっくりすることに決めたおひさま。くものこひつじたちをよんで空のことはまかせてしまいます。

おひさまはまたまたくものソファーでひとやすみ。ぼさぼさ頭のお手入れやおいしいお料理はほしのソニアの担当、本を読み聞かせてあげるのはくものオルガです。

そのうちくものこひつじたちもつかれてきて、ようやくおひさま登場。おひさまはしずむ前に海へ入ってひとおよぎしているともう夕方、あたりは暗くなってきました。ねぇ、おひさま、きょうはあんまりお仕事しなかったんじゃない?

うまのビアンカさんがおつきさまをつれて馬車でお迎えに来てくれました。ほうきぼしのジャコメッタさんやつきのジョヴァンナさんにごあいさつしておうちへ帰るのかと思ったら、おひさまはそのまま馬車に乗っておつきさまといっしょにごきげんな星空の旅。おさないくものオルガはそろそろおねんねの時間です。途中でおろしてもらってひとあし先におやすみなさーい。楽しい一日だったかな。おつかれさま。

それにしてもなんとしあわせなおひさま。おひさまは毎日こんなふうにお姫さま待遇で過ごしているのでしょうか、うらやましい!!

作者のニコレッタ・コスタさんはこれまで200冊もの子どもの本の制作に関わってきているイタリアで活躍する人気イラストレーターです。ひとたびページを開けば、みんなコスタさんのカラフルでなんとも可愛らしい世界に引き込まれてしまいます。

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