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本のしょうかい

ハブラシくんの表紙画像

『ハブラシくん』
岡田よしたか 作

ひかりのくに

「あー そとは ひろうて きもち ええなぁ・・・」と かかしやおじぞうさんの横をのんびり歩いているのはさとしくんのハブラシ。

このごろさとしくんが歯みがきをさぼっているのでたいくつなハブラシくんは家出をこころみたのでした。行く先々にはソフトクリーム屋さん、キャンデー屋さん、和菓子屋さん、と甘くておいしそうなものばかりが店先に並んでいます。食いしん坊のブラシくん、もちろんいただきます。

途中でちょっとネコにいたずらして追いかけられて、古いお鍋に助けてもらったりもします。お礼にお鍋を自分の体でみがいてあげる優しいハブラシくんです。

すると急にハブラシの毛の部分に痛みが。ハブラシくん、甘いものの食べすぎです。歯医者さんへ行くことにしました。むし歯の毛だけ抜いてもらってヤレヤレ、そこへやってきたのはなんとさとしくんでした。ぼくのハブラシ、と驚くさとしくん。そうして治療を終えた二人は夕焼けの小道を仲良く帰りました。よかった、よかった。

ひかりのくにから出されている、「3さいからのユーモアえほん」シリーズの一冊です。主人公が旅に出る『ちくわのわーさん』、『うどんのうーやん』、『こんぶのぶ―さん』(いずれもブロンズ新社)に続き“こんなこと現実にはないよね”の究極の岡田さんの楽しい世界がまたまた広がります。

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