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本のしょうかい

目でみることばの表紙画像

『目でみることば』
おかべたかし 文   山出高士 写真

東京書籍

“「よむ」ばかりだった言葉の姿を、写真で「みる」ことによって新たなる発見をお届けできれば”・・・著者、おかべたかしさんのはじめのことばにあるように、そしてタイトルからもわかるように、ふだんよく使っていることば、耳にすることばの語源が山出高士さんの撮る美しい写真によりバーンと映像化。

まず表紙、青空をバックに気持ちよさそうに干されているタコの姿、これが「ひっぱりだこ」の由来です。そのタコの干物の名産地は愛知県、日間賀島とか。“あこぎな商売”などと使われる「阿漕」とは、三重県津市にある阿漕ヶ浦のことをさしているそうです。どうして? 詳しい説明は本文をどうぞ。

「頭かくして尻隠さず」の語源になったのは日本の国鳥の雉、魚のボラからは「とどのつまり」や「いなせ」ということばが生まれています。

五十音順に40のことばが楽しく解説されている辞書?写真集ともいえます。 おかべさんと山出さんが5年かけことばの語源を自分たちの目で確かめながら、一枚一枚撮りためてようやく一冊の本になりました。

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