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本のしょうかい

どろぼうがっこうの表紙画像

『どろぼうがっこう』
かこさとし 作

偕成社

世の中にはいろいろな学校がありますが、“おいのこもり”というへんな名前の森に住む金と銀の目をしたみみずくが話してくれる学校のお話はとってもゆかい!!

何を勉強する学校? どんな学校? それはね、なんと優秀などろぼうを育てる学校です。

校長先生は石川五右衛門のようないでたちの、くまさかとらえもん先生。「よくはげめ、よくねむれ」という貼り紙がしてある教室ではちょっと人相の悪い生徒たちが、くまさか先生の話を熱心に聞いています。「いっしょうけんめい せいだして はやく いちばん わるい どろぼうに なるよう、うんとべんきょうしなければ いかんぞ。」

さっそく宿題が出されましたが、生徒たちはあまりデキがよくないようです・・・。でもくまさか校長先生は気を取り直し、「あしたは となりむらまで みんなで えんそくに いくから よういして くるように。」と生徒に伝えました。翌日ねじまわしと出刃包丁を持って夜の10時に集合!さすがにどろぼうがっこうです。

ぬきあし、さしあし、しのびあし、生徒たちは楽しい気持ちを抑えて静かに静かにお隣の村へ出かけていきます。高台から村を眺め、一行は一番大きなお屋敷にしのびこみました。こんなに大きなお屋敷、さぞかしお宝がいっぱい? ところが、そこは・・・。

これは1973年に発行され、2012年秋には130刷、というかこさとしさんのたのしく、おもしろい大人気の絵本です。

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