こんな本 あんな本

本のしょうかい

世界のだっことおんぶの絵本の表紙画像

『世界のだっことおんぶの絵本』
エメリー&ドゥルガ・バーナード 文・絵
仁志田博司・園田正世 監訳

メディカ出版

だっこされるのが大好き、これは世界共通の赤ちゃんの気持ちです。いろいろな国の、いろいろな民族の赤ちゃんが、お母さんやおばあさん、おじいさんにだっこされている様子が描かれているこの本には“だっこされて育つ赤ちゃんの一日“というサブタイトルがついています。

世界のいろいろな地域から登場する11の民族の暮らしとだっこやおんぶのスタイル。赤ちゃんは一日中だっこされながら、おんぶされながら、お母さんの胸や背中の温もりを感じながら、自分たちの暮らしや文化を学んでいくのですね。その様子が丁寧な絵と文からわかりやすく伝わってきます。

本の最後に改めて各民族の生活、習慣が簡潔に紹介されています。例えば、インドネシアのバリでは赤ちゃんは生後3ヶ月になるまで地面に置かれることは絶対にないそうです。それは赤ちゃんは汚れのない天国に近い存在として生まれてくるので、生後105日を過ぎるまで、赤ちゃんの足は決して地面に触れてはならない、とバリの人びとが信じているからです・・・。

この本の作者は、自分たちの2人の子どもを3歳半までだっこ・おんぶして育て、両親の仕事、楽しみ、日々の暮らしぶりをつぶさに見せてきたというバーナード夫妻。監訳の仁志田さんは新生児の専門医として母と子の医療に携わる4児のお父さん。そして園田さんはだっことおんぶの専門店を立ち上げた3児のお母さんです!!

矢印バックナンバー

▲このページのトップへ
84O d y ],[ jp" ( " l r  w w a