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ただのしろいふうとうの表紙画像

『ただのしろいふうとう』
殿内真帆 作

福音館書店

最近手紙を書きましたか?封筒に切手を貼って誰かに手紙を出しましたか?これは一枚の“しろいふうとう”のおはなしです 。

ある日女の子が文房具やさんの棚に並んでいた一枚の白いふうとうを買ってきました。封筒には女の子の手紙が入れられポストにストン。まっしろなただのしろいふうとうは、赤いリボンのシールを貼られてちょっといい気分です。

さて、ポストの中に入ってみると、そこにはいろいろな形、大きさ、顔をした仲間がたくさん。窓がついていたり、内側がとってもおしゃれだったり、透きとおっていたり、とっても長かったり、ぱんぱんにふくらんでいたり、星型のハガキもいました。ただ白いだけのふうとうはだんだんしゅんとした気持ちになってきましたが・・・。

この絵本は福音館「こどものとも」2012年12月号。作者の殿内真帆さんのお部屋には「封筒の箱」というのがあるんですって。その箱の中にはいろんな顔をした古今東西の封筒がつまっているそうです。きっと殿内さんのおうちには毎日たくさんのお便りが届くのでしょう。

郵便やさんのバイクの音、カタンと郵便受けに手紙が入る音、何だかウキウキしますね。久しぶりにあなたもお気に入りの便箋を引っ張り出してエンピツやペンを手に自分の字でお便り、相手の顔を思い浮かべながら書いてみますか?そうしたら嬉しいお返事、来るかも・・・。

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