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ミアはおおきなものがすきの表紙画像

『ミアはおおきなものがすき!』
カトリーン・シェーラー 作   関口裕昭 訳

光村教育図書

大きなものが大好きなねずみのミア。木の枝だって、ぬいぐるみだって、似顔絵だって、アイスクリームだって、何でもかんでもドーンと大きいものがお気に入りです。

図書館へ行っても大きな図鑑を開きます。図鑑には植物が大きくなる秘密が書いてありました。土の中に種をうめて、水をやると植物はぐんぐん大きくなるのです。そこでミアはまずママの畑へ行って植物がどんなふうに大きくなるのか観察します。なかなか勉強熱心な女の子です。

それからミアはどうしたと思いますか。おもちゃの車やヨット、人形の洋服やおうちを土にうめ、たっぷりの水をやりました。ミアには大きくなったらいいなと思っているものがたくさんあります。小さい弟だって同じように土にうめて促成栽培したいくらいです。そんなこと、もちろん上手く行くはずがありません。がっかりするミア。でもここでくよくよしないところが彼女のたくましいところ。

ミアはおじいさんの仕事場へ向かいます。最後のページは観音開きの長―い一枚。さてミアは自分がはばたくために何を作ったのでしょうか。

「ミア、あなたが今持っている一番大きくてステキなもの、それをこれからももっともっと大きく育ててね。大切なあなたの大きな“夢”」と応援したくなるような可愛いく、微笑ましいねずみのミアちゃんです。

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