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本のしょうかい

ジャイアント・ジャム・サンドの表紙画像

『ジャイアント・ジャム・サンド』
ジョン・ヴァ―ノン・ロード 文・絵
    安西徹雄 訳

アリス館

むんむん むしむし あつい なつ。 チクチク村へ飛んできたのは400万匹のハチでした。ブンブン、ワンワン、ウォンウォン、チクッ!

この大群に襲われたのではたまりません。村中大騒ぎ、おお困り。どうしたものか、とみんなは村のホールに集まって対策を検討します。そしていい解決方法が・・・。それはパンやのおじさんのアイデアでした。ハチの一番好きなイチゴジャムのジャイアント・ジャム・サンドをつくってハチを罠にはめるのです。みんなみんな大賛成。

まずはパンの生地づくり。パン屋のおじさんのいうとおりにみんなで生地をこねはじめ、大きな大きなパンを焼き上げ、庭には大きな大きなジャイアント・テーブルクロスが準備されました。パンを運ぶのも切るのも大変な作業です。ダンプでバターとジャムが届きましたよ。バターだってトラクターとスコップでパンにぬるんです。

そうこうしているうちにハチたちが匂いを嗅ぎつけてきました。空では何機ものヘリコプターがスライスしたパンをロープでつりあげて待機しています。ハチたちがうなりながら一斉にパンの上へ、その瞬間ヘリコプターのパンがかぶさって・・・。できましたジャイアント・ジャム・(アンド ビーズ?)サンド!!逃げられたのはたったの3匹だったようです。さて、ジャイアント・テーブルクロスは何に使われたのでしょうか?それはお話を最後まで読めばわかります。

ダイナミックな発想とダイナミックな絵が楽しいこの本の作者はイギリス生まれのジョン・ヴァーノン・ロードさん。ロードさん、実はパン屋の息子さんです。お話の中だけでなく本当にこんな大きなサンドイッチ、作ってほしいなぁ。そうしたら絶対見学に行きたい、一緒に作りたい、食べたい、と思いませんか?

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