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本のしょうかい

いろいろないちにちの表紙画像

『いろいろないちにち』 中村まさあき作

文化出版局

どんな人にも朝が来て一日が始まり、みんなそれぞれの時間を過ごして夜を迎えます。この本は、一日を二時間おきに区切って、ある町の一日の様子を絵だけで綴っています。

ここは海沿いの小さな町です。午前四時、まだ外は真っ暗ですが、もう明かりをつけて動き始めている人たちがいます。漁師さんたちの朝は早く、新聞の配達が始まり、お豆腐やさんももう仕事をしていますし、八百屋さんのおとうさんは顔を洗っているところです。ゆうべは雨が降ったのか、あちこちに水溜りがあります。さあ次は午前六時、日が昇り、町もようやく目覚めたところですが、魚市場ではセリが行われていてとても賑やかです。

こうやって町の一日の動きを自分で一つ一つ確かめて、自分でお話を作っていく楽しい絵本。この町の地図を作ってみたり、今度は自分だけの町を想定して、その町の一日を考えて一冊の本に仕上げる、というのはいかがですか?

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