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本のしょうかい

きょうまどからふくかぜはの表紙画像

『きょうまどからふくかぜは』
谷口國博 文  高砂淳二 写真

世界文化社

新しい緑の匂いのする今の季節の風は本当に気持ちがよいものです。

今年は自粛が続き、外に出て思いっきり風に吹かれることもなかなかできない日々が続いています。

そんな時でも窓を開けて風を感じることはできるよ。その風はどこから吹いてきたのか、どんな人や動物の間を吹き抜けてきたのか、と考えてみると楽しいよ。想像の世界が広がっていくよ。谷口さんが高砂さんの鮮やかな写真をバックに語りかけます。

風は空気の流れ、風そのものは目に見えません。風は時に突風、暴風、と荒れまくり、生き物にとっていつも心地良く大歓迎というわけではありません。

でもこの絵本の写真の中に登場する風には吹かれてみたいなぁと思わされます。こんな風景の中に入り込めたら、と憧れさえ感じる素敵なシーンが詰まった一冊です。

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