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本のしょうかい

ゆきがふってきたの表紙画像

『ゆきがふってきたの』
南塚直子 作

福音館書店

お話に登場するのは動物の親子です。

「あれ なあに?」初めて雪を見た小さな子どもがおかあさんにたずねます。りすのおかあさんは「ゆき。ゆきが ふってきたの。さむいから もう おやすみ」と答えます。

きつねの子も同じ質問をおかあさんに投げかけます。「あれ なあに?」するとおかあさんぎつねもりすのおかあさんと同じように答えます。「ゆき ゆきが ふってきたの。さむいから もうおやすみ」

ふくろうの子、しかの子、うさぎの子も空を見上げながら「あれ なあに?」とおかあさんに問いかけます。それぞれのおかあさんの答えはやっぱり同じす。

今夜は雪、特に寒い夜です。おかあさんは子どもを自分の胸に暖かく包み込んで一緒に眠ります。親子でどんな夢を見るのでしょうか。

シンプルなお話の展開が南塚さんの柔らかい雰囲気の陶板画と相まって子どもの愛らしさ、おかあさんの温かさをじんわりと優しく伝える冬の絵本。福音館書店「こどものとも0・1・2」の中の一冊です。

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