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本のしょうかい

しずかにの表紙画像

『しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです』
ドン・フリーマン 作  なかがわちひろ 訳

BL出版

 

本が大好き女の子、カリーナは土曜日の朝、必ず図書館へ出かけていきます。

今日もやってきて、司書のおねえさんとちょっとおしゃべり、そのあと書架から本を一冊選んで席に着きました。今日の本は『どんなどうぶつ?』

読んでいるうちに、動物だって本を読みたいかもしれない、それなら動物たちも図書館に来ればいい、とカリーナは考えます。自分が図書館の人だったら特別な日を作って「きょうは、どうぶつのためのひです。ようこそとしょかんへ!」というメッセージを図書館の入り口に用意して、動物たちを大歓迎したいと、カリーナの頭の中は楽しい想像でいっぱいになっていきます。

一番乗りで図書館にやってくるのはカナリアさんです。それからライオン。カリーナはとしょかんでは吠えないようにとライオンに声をかけます。

お次はクマさん、体の大きなゾウさんもやってきて小さな入り口に苦労していると、もちろんカリーナがお手伝いします。

羽を美しく開いたクジャクのご来館にはカリーナもうっとり。その後もカメ、キリン、とどんどん動物たちがやってきます。

ヤマアラシにはとげが苦手なライオンには近づかないように、にぎやかに親子でやって来たサルたちにはお行儀よく、と注意します。

ウマもウシも加わり、みんな静かに席について本を開く様子にカリーナも大満足です。図書館の理想的な光景、と思っていると、最後にやってきたのは・・・、そして・・・・

『くまのコールテンくん』でお馴染みのドン・フリーマンさんがカリーナの子どもらしい可愛い発想と行動を通して、図書館は静かにすごすところ、そしてみんなにとってとても楽しい場所なのですよ、と伝えています。

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