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本のしょうかい

あずきのあんちゃんの表紙画像

『あずきの あんちゃん ずんちゃん きんちゃん』
とみなが まい 文  植垣歩子 絵

福音館書店

お手玉の中で暮らしていたあずきのなかよしきょうだい、あんちゃん、ずんちゃん、きんちゃんは、ある日お手玉からこぼれ落ちてしまいます。

3人にはそれぞれあずきとしての夢がありました。あんちゃんはあまーいあんこになること、ずんちゃんはずしんとでっかいだいずになりたいと思っています。

お手玉の中から出てきて自由になった上の2人はそれぞれの夢に向かって就職活動?でも現実はそんなに甘くはなく、がっかりして末っ子のきんちゃんの所へ帰ってきました。

きんちゃんは何事もケセラセラ、と気楽に生きることを一番としているのんきな弟です。どうしたものかと話していると、カラスが飛んできて3人をパクリ。

アーっ、こんなことになって、とあんちゃんとずんちゃんはカラスのお腹の中で泣いたり大暴れして悲しみます。

一方きんちゃんはというと、なるようにしかなりません、といつものとおりのんびーりしています。さて、3人の運命はいかに?これで終わってしまうのでしょうか。いえいえ、やがて・・・。

作者のとみながさんは昔遊んだお手玉の中のあずきに目を向け、ずっとお豆のままお手玉の中にいるあずきたちがせつなく、いとおしくなったそうです。そこで、あずきたちを外の世界へ引っ張り出すお話が生まれました。

さぁ、みんなも可能性を信じて3人と一緒に冒険の旅へ!

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