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本のしょうかい

みちとなつの表紙画像

『みちとなつ』
杉田比呂美 作

福音館書店

大きな町に暮らすみちと海辺の小さな町で暮らすなつ。

みちはお母さんと二人暮らし。みちが通っている学校のクラスは30人、全校生徒数は1000人です。

一方なつはおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、弟と賑やかに暮らしています。なつは4人のクラスメートと勉強しています。全校生徒数27人の学校です。

環境の違うこの二人は休み時間の過ごし方も違います。みちは図書室で静かに読書するのが好き。なつは友だちと走り回るのが好き。

でも2人が集めているものはちょっと似ています。あちこちで見つけたハート型の石を宝物にしているのがみちです。砂浜でひろってきたまるくなったガラスのかけらがなつの宝物でした。

全く知らないこの二人ですが、夏休みに出会うことになります。そして友だちになります。

それはどこで? そのきっかけとは・・・。

二人のそれぞれの暮らしが対照的にシンプルに描かれ、最後にさらりと爽やかな出会いが。夏の青空のような清々しい気持ちになるお話です。

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